本日は、平成29年(2017年)12月7日木曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、
中小企業診断士の立石です】
本日は、経営コンサルタントとして国が認める唯一の国家資格『中小企業診断士』の試験についての話題です。
明日、平成29年12月8日(金)は
中小企業診断士第2次試験【口述試験を受験する資格を得た方の発表日】、
(いわゆる筆記試験合格)の発表日ですね。
受験経験がおありの方なら、この第2次試験(筆記)こそが、
中小企業診断士試験の中で最難関だと、理解されていると思います。
私の合格は平成23年度。
いまも当時のことを鮮明に覚えています。
第2次試験(筆記)終了後、
受験指導の予備校の恩師に再現答案を提出。
後日、丁寧に採点され返却されました。
あわせて『合格はほぼ確実(80%以上)』との
評価を頂きました。
とても、ありがたかった対応とご連絡です。
それでも、100%合格保証で無いわけですから、
発表日に天命を待つといった心境でした。
迎えた【口述試験を受験する資格を得た方の発表日】
同じく金曜日だったと思います(9日だったでしょうか)。
当時も、ウェブで合格者の受験番号が確認できました。
当日の私は、あいにく1週間の出張業務の最終日。
コンサルティング先にいました。
スマホでなく、メール送受信の携帯のみ持参、
合否の確認ができない状況でした。
メーリングリスト利用で、勉強会参加者から
次々に合否の連絡が入ります。
お昼前、昨年の勉強会のリーダーから合格の連絡が入りました。
よかったな!と同時に、率直に言って『羨ましい』。
ようやく業務が終わり、新幹線で帰京。
夜8時すぎに、ウェブで確認
『(受験番号が)あった!』
合格の確認ができました。
メーリングリストを使って
『合格』を発信・報告したかったのですが、
勉強会で、ともに切磋琢磨した『おふたり』の結果が気がかりです。
もちろん、私よりお若い方々です。
万一、おふたりとも不合格なら、ひとり喜びはしゃぐのは
『(おふたりに対して)気(き)い悪いな』と・・・
おひとりから合格を報告があった時点で、
かぶせるように合格報告しようと、じっと待ちました。
夜10時すぎだったでしょうか。
おひとりから合格の一報があり。
即時、作成済みの合格報告を発信。
ほどなく、残るおひとりの方からも嬉しい『合格の報せ』。
この方は、その年にご結婚。そして診断士合格という
まさに華(花)を添えられました。
日頃はありえない太っ腹???(笑)
自身の合格もそうですが
この方の合格にも、感極まったのだと思います。
ひとり深夜のコンビニに入店。
狭い店内に、お客さまはゼロ。
レジの店員さんに
『一番オススメのワインは、どれですか?』。
『えっと・・・』困られたところ、
オーナーらしき方が、奥から飛んで来られて、
スムースにご案内頂きました。
『何があいますか』に、生ハム、チーズ等々を進められました。
レジで5000円札を出して、小銭しか返ってこなかったので(思わず『えっ?』)
私にとっては、相当な買い物です。
でも『人生で、たまの贅沢』、この日だけは特別扱いです。
すんなりでなく、2度目の受験での合格。
深夜に【静かに乾杯!】です。
さて、
今年合格される皆さまにとって、どんな特別な日になるのでしょうか?