本日は、平成29年(2017年)10月27日金曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、
中小企業診断士の立石です】
本日も、経営コンサルタントとして国が認める唯一の国家資格『中小企業診断士』を目指す皆さまへの記事です(今回は受験当時の体験と私見です)。
中小企業診断士第2次試験を受験、その後・・・
前年不合格で、2度目の挑戦となる平成23年度第2次試験。
その受験2日後に、指導を受けていた受験指導の予備校の先生に、
再現答案をメール送信しました。
受験1年目に知り合った、勉強仲間(2年目も同じ学校に通いましたが、
すべてクラス替えの仲間)にも声をかけました。
先生は、クラス違いでも喜んで再現答案を受領してくださりました。
再現答案は後日、先生独自の採点方式で返却されるという、
ありがたいシステムでもありました。
「2次本試験分析会」
11月頭。
この先生が登壇される「2次本試験分析会」に、
前述の勉強仲間と参加しました。
開始19時ごろだったでしょうか。参加者は100名以上いたと思います。
事例1の解説中、前方にすわる参加者の方。
頭がみるみる下にさがり(ついには、ガックリといったご様子)、
休憩となった時点で、首を垂れたままのお姿で、
退出されていきました。
私も、即退出したかったのですが、最後まで参加。
先生独自の採点基準を伺って、
「確かにその通り(論理的、根拠あり)と納得。
でも、各科目の制限時間80分で、
これらすべてを書くことは・・・???」。
だんだん冷や汗がでてきました。
先生独自の採点基準で、4科目合計200点あれば、
上位2割に入り、まず合格であろうとのお話しでした。
そして本試験分析会は終了
先生が、これより飲み会に参りましょうと、
参加者にお誘いがありましたが、失意の私と勉強仲間は、
ふたりで居酒屋にて反省会となりました。
「とても200点などは無理」・・・今年も終わったかな?
談義が盛り上がったところで、
「恐れ入ります、閉店です」と追い出されてしまいました(笑)。
ところが、双方合格となります。
結果として、受験者全員が同じミスをしたのかもしれません。
今年、受験された方、最後まであきらめずに天命を待ちましょう。