本日は、平成25年(2013年)10月17日木曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】
3日後に迫った
中小企業診断士 2次試験の話題です。
今回もすべて私見・個人的感想です。
前回のブログにて、
合格にはペースを乱さず、
優先順位をつけて対応する「度胸」が
必要だと申し上げました。
今回は、受験の大敵をご紹介します。
それは
×弱気と
×我欲です。
弱気になる必要はありません。
1次試験のように、知識量に比例して合格するものでもありません。
不安なのは受験生全員同じです。
なお、後者の我欲は致命的です。
試験当日に、我欲(人より高い得点を狙いに行く)を
意識した時点で、本年は終了です。
高得点狙いは
すべての設問を同列に扱う作戦になってしまいます。
80分では、無理な対応だからです。
もちろん、設問すべてに記述対応しますが、
高い得点狙いより、確実にとれるところに注力する。
それが先週申し上げた「度胸」。
合格に、疾走は不要。
いつもどおり、ゆっくり歩むだけです。
疾走していた者が、その先で座り込んでいる。
周囲に並んで歩いていた集団が
事例ごとに脱落していく・・・
そんな試験のはずです。
過去問の
サービスリカバリーのような
聞いたことない用語がでても、あわてない。
「誰もわからないだろう」と落ち着いて・・・
確実に歩むのです。
それでは、
今年1年がんばった受験生のみなさまの
合格を祈念いたします。