本日は、令和7年(2025年)4月15日(火)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】
最近、社員(特に新卒入社)の方が、回避される【残業】について綴ります。
【働き方改革】の推進を余儀なくされる、経営者の方への提案も兼ねます。
【法令を守る(ブラックではない)企業】
かつ【B2B】・【製造業】に【正社員】で勤務
そして首題の通り
【経営者の方】に対しても提言いたします。
社員と経営者双方にとって、もっとも理想なのは【高い報酬】の実現とともに
【残業無し】である企業ですね。あたりまえの願望です。
高い報酬のキーエンスで【残業無し】の実現可能性は・・・
現在、正社員の平均年収2000万という破格ともいえる報酬のキーエンスでは、
(長時間)残業は、いまもなお当然ありかと。
キーエンスでは、残業代は、会議であれ、勉強会であれ全額支給(私が入社した当時からの、創業者の例外なき方針のひとつ)が踏襲されているはずだからです・・・残業代を巡ってキーエンスが、ブラック企業でない理由のひとつです。
ここで極端な仮定をひとつ・・・キーエンスの正社員が、「年収が下がっていいので、連日定時退社したい」と希望したら?を想定します。
→残念ですが、おそらくNGでしょう。
他えば、私が体験したキーエンスの営業部門では、
◇17:15定時後に全員参加の夕礼(たしか18時台前半に開始)。
◇小休止の後の19時あたりから、上長への外出(顧客訪問)の事前申請や結果報告の業務、
そして、定期的にグループ単位での会議(もちろん反省会も)や、勉強会も開催されます。
つまり、残業無しでは、キーエンスでの組織運営が成立しないのであります。
【高い報酬】と【残業無し】の両方をみたす企業は、この世にないのか?
確かに探せばあります。
まず、会社が高い利益の獲得を重視している必要があります。
コンサル経験の一例ですが、すぐ思い浮かぶのが、
◆他社を圧倒する、追随できない付加価値の高い商品・サービスを展開している企業
(独占のイメージ)
あるいは
◆単位あたりの利益が少ないが、顧客が要求する圧倒的な注文数量を(短時間)で供給できる企業。
等々は該当します(ともに自由競争を勝ち抜いている企業です)。
但し、企業数としては非常に少ないと思います。
特に、し烈な競争環境におかれている企業では、実現てきない場合が多いのも現実です。
今回の提言は、
社員の皆さまには【残業】について、
経営者の皆さまへは、関連した高い利益を目指す【働き方改革】実践のヒントについて、
私見を下記に綴ります。
内容詳細は、拙著【新規事業の競争戦略 高い利益を獲得するスピード経営】を参照ください。・・・※アマゾンのKindle会員の方は現在のところ、無料で読み放題です※
検索は【キンドル本 立石シゲオ】
社員(特に新入社員)の皆さまへ知って頂きたいこと→【残業】について
まず、体に不調を及ぼす長時間労働や、残業代不払いという企業は、もってのほかです。
但し、ケースによっては、【残業】が必要である旨を、理解していただきたく思います。
この考えは、なんらかの理由で、将来独立する場合には役立つと思います。
↓
電子書籍の参照箇所の
目次、
※【時間競争に勝ち抜く】
経営者の皆さまへは、
待った無しとなっている、いまでいう【働き方改革】の実現のヒントを。
【長時間労働(残業や休日出勤)】を回避して【高い利益】の獲得を目指す提案です。
参照箇所の
目次は、
※高い利益を獲得する秘訣。スピード経営の実践の
◆全社で実施すべき取り組み
さらに
◆「営業活動」で発生する本当のムダの解消の
◇納期管理業務
あたりを、まずはご参照ください。
拙著をあえて、購入する必要はありません。
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