本日は、令和4年(2022年)8月26日(金)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です
入院直後の話題です。
別の先生から、依頼を受けました。
学生さんの実習にご協力して頂きたいとのことでした。
大学病院なら、よくあることでしょう。
内容は基本的な事項で、聴診器の利用やら触診云々。
かならず、先生が同席するので
安全には配慮いたします・・・と。
もちろん強制でなく任意です。
お断りしても、その後の対応に差をつけられることはありませんとのこと。
入院・手術という、お世話になる立場もありましたが、
何せ、即時かつ丁寧なご対応を頂いていたので
『是非、喜んで』と即答しました。
同意書に署名。
今後医療を担うお若い方の
お役に立てればという想いもありました。
人材の効果的な育成はOJTにもあり。
30年以上前のロールプレイングの想起
キーエンスに新卒入社して、直販営業担当者として5月に営業所に赴任。
ひとりだちに備え、先輩と同行訪問や座学とともに、
先輩をお客さまに見立てて
ロールプレイング研修もありました。
しどろもどろの新人の私に、先輩から言われた言葉が
いまも心に響きます。
『この場では、どんどんミスしていいんだよ。
本番でミスしなければいいんだから』・・・要は【思い切ってやれ!】
自身と重なり
思わず言ったひとこと
まず先生が、患者の私に見本を実施。
続いて、学生さん。
予想通り、学生さんは遠慮されているのか、力加減が明らかに弱い・・・
バシッといいました。
『遠慮せずに、痛いというぐらいに力をいれてください。
本番で痛いといわれないように、いま限界を知る意味でも、
思い切ってやりなさい』と指導者口調に・・、
まるで会社勤務時代の教育担当のように、
言い切りました。
ところが、
そこから悲劇が始まります(笑)
(以降は大事でなく、お笑いで済ませてください)
何度も申し出ました『弱い弱い、もっと強く』。
口うるさい私のアドバイスに、学生さんに力のスイッチがはいったようです
(そうそう、すばらしい!)。
あおった私のせいです。
ちょっと、我慢できないキツイレベルに(笑)。
ここからは、他の患者さんと違って、以下は立石の特性(笑)。
目から火が出るほど痛くなりましたが
ホーカーフェイスで何事もないように『ちょっと痛いかもですね』と
やせ我慢します。
力加減も修得されたようで、メデタシメデタシ。
終了して、学生さんにがんばってくださいと伝えている時、
本音は、1秒でも早くお引き取りくださいと思っていました。
待ちに待ったひとりになった途端。
小さい声ながら『痛い~』と、もんどりうっていました。
もちろん痛みは、すぐひいて問題無しです。
痛みをこらえていた瞬間、運悪く検査の移動があって
看護師の方がお迎えに来られました。
手術前なので『大丈夫ですか?具合悪いんですか?』と深刻になられます。
事情話して『問題無し、見なかったことにしてください』で
完了。
本日最後のシメはかっこよく(笑)
担当頂いた学生さんの将来に期待しています。
がんばってください。