本日は、令和2年(2020年)10月01日(木)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】
10月は中小企業診断士試験【第二次試験実施】の月ですね。
先日、整理(終活:笑)していたら、
遙か昔の二次試験公開模擬試験の
成績がでてきました。
受験2年目、合格年度に受験した分です。
前年の二次試験不合格の際、公開模試の結果は、B判定でした。
合格圏内と記述されていましたが・・・不合格となりました。
公開模試で、200位以内かつ総得点200点以上なら、ほぼ本試験は合格する実力にあると、
毎年いわれていました。
二次試験は、理論的に全員合格の可能性のある一次試験と異なり、上位2割が合格のようですね。
二次試験は、得点順位次第でもあります。
4事例合計400点満点。ほとんど講師の方が話されていた通り、
例年、総得点240点以上を獲得する合格者は、ほぼ皆無だと思います。
足切りは除くとして、得点より順位。
よって、難問は誰も解けないので相手にしないのも立派な戦術です。
本試験の事例2。初見の用語【リカバリー】も
そうでしょうか(私は全く気にしませんでした)。
二次本試験受験者は毎年4000人程度。
この受験指導校の模擬試験受験者は
記載通り2000名超。4科目計200位以内・200点確保で
合格ラインとするのも。頷けます。
合格した2年目は、本講義1年目で得た戦術のほとんどを捨てました。
私見として、当初の戦術は、複雑(にする)・後付け・再現できない、
安定した得点に至らない(高得点と低いレベルのバラツキを解消できない)イメージがあったからです。
2年目は、仕事の都合でクラスを平日夜に変えました。
担当された講師の方は、独自の研究で確立した、普遍的なルールと手順を説かれます。
ロジカルで、なによりも手法が単純化されていて、再現できることに驚きました。
1年目の努力の成果を捨てることに悩みましたが、方向を転換し、この講師の手法を採用しました。
そして公開模試を受験。
結果、トップ級の得点は無理でも、安定した得点が得られるようになりました。
191位がその成果です。そして二次試験合格にいたりました。
私は、会社勤め時代、そして中小企業診断士試験受験時代と、本当に指導者に恵まれました。
ありがたいことです。
今年、コロナ騒動で大変だった受験生の皆さん。がんばってください!