本日は、令和2年(2020年)4月20日(月)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

現在、都心にて観光される外国人は、ほぼ皆無を実感、寂しい限りです。
日本のGDPは500兆円。うち外国人観光客の宿泊、食事、お土産等々が
わずか1%程度といっても5兆円!あったと。
数か月前までは、毎日のように駅などで簡単な案内(行先き、乗換え手順など)。
趣旨は、少しでも日本経済への貢献するため。
親切にしたら、リピートで訪日してくれる・・・日本の観光産業が、さらに豊かになって
税収が増える・・・

道案内の際、片言英語で伺った外国人観光客の方々の、日本の印象・・・
清潔】ゴミの無い美しい街
安全】白昼の大通りで強盗に遭うことは無い
安心】食事がおいしい上に、健康被害とは無縁
親切】日本人は、少しでも困っている人を助ける。対価を求めない。
駅で路線案内図を眺めていると、声をかけられる。
言葉が通じない場合、身振りでホームまで連れて行ってくれる。
お店で忘れものをした際、慌てて戻ると「必ず保管されている」
財布など貴重品はもちろん、私物をうっかり落とすと、後ろから拾った方が駆けてきて、手渡ししてくれる。
以上は、以前よりあることですね。

最近は、
・【Respect Each other】と言う方が多かったです
つまり、お互いを尊重する
西欧などでは「契約」の概念があって、提示されている商品の代金を支払って、
オートマティックに商品を受け取る・・・これで契約完了(双方満足)。

ところが、日本では、商品受取り(契約完了)後に、売り手が丁寧に『ありがとうございます』と。
さらに、買い手が『ありがとう』と応える・・・
この、お互いを尊重する姿は、当初不思議であったが、
実は、人として必要なことだと気づかされると。

最近、日本では、
売り切れる商品を巡って、店員さんを怒鳴りつける輩・・・
言語道断ですね。

いまこそ、お互いを尊重する日本。
民度の高い日本人でありたいですね。