本日は、平成30年(2018年)12月19日(水)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】
『B2B(BtoB)・訪問営業担当者のための総合レベルアップ塾
(仮称:【ロジカル塾】)』開塾を考えています
営業力のみならず、マーケティング、財務等の分野で論理的な視点も備えた、
希少価値のある営業担当者の育成が目的です。
もちろん、精神論とか根性論とは無縁、ロジカル(論理的)な内容に徹します。
開塾を考えるに至った経緯、カリキュラム、募集、
ルール(正直言って厳しいと思います)等について、
本日も、当ブログで綴ってまいります。
よろしければ、おつきあいください。
その2回目です。
生き残る・希少価値のある人材
営業・セールスの復権
かなり以前より、就職を控えた学生さんや、営業部門以外で勤務している方々が、
営業という業務を、おそらく小馬鹿にしているのでしょうか?
営業担当者を【兵隊】とか【ソルジャー】という用語で揶揄する人がいます。
(もちろん、言論の自由です)。
ところが、その【ソルジャー】が、
ついに生き残りに際して、必須条件(第一関門)の時代となりましたね。
前回綴ったAI(人工知能)の進化過程で、今後文系の職で生き残る
(あるいは、転職市場で高報酬の企業に転進できる)には、
まず営業経験者であることといっても、過言では無いと思います。
外部環境の変化(競争激化)で狭まっていく文系の職種
最近のAI(人工知能)ブーム前から、
かつてエリートが配属される?と言われた、経理や総務のお仕事は、
アウトソーシングにシフトが加速・・・
(日本語が堪能なスタッフが揃う、外国の企業へ委託等では、
人件費コストで全く太刀打ちできません:“過当競争”という外部環境の変化で
会社にとって重要な業務であり、その高いスキルとされた職種も、
結果的に価値が低くなっていくわけです)。
今後AI(人工知能)が進化すれば・・・一体どうなるのでしょうか?
営業成績が良ければ、誰でも希少価値のある存在?
残念ながらノーです
以上綴りました通り、
現在のAI(人工知能)の進化過程で、文系の職種で最後まで生き残れるのは
【セールス・営業部門】の方のはずです。
かつて【ソルジャー】と揶揄された方々にとって、
いよいよ復権の時代が到来しましたね。
ただ【セールス・営業】は、生き残りの必須条件(第1関門)であり
【セールス・営業】ができるから、希少価値のある人材だとは、
言い切れないと思います。
そのあたりの営業パワーのレベル(AI化が難しい第2関門)については、
【ロジカル塾】の冒頭で語りたいと思います。