本日は、令和5年(2023年)4月20日(木)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】
本記事を読まれる前に、おことわりがございますいます。
以前の記事、
令和5年(2023年)4月10日(月)[339]をご理解のうえ、読みすすめてください。
本日の話題は、対お客さま宛て【接待交際】の話題です。
キーエンス勤務時代の【接待交際】
もちろん一切無しです。
経費計上など認められることはありません。
キーエンス創業者が入社前の会社説明会で語った、
【接待交際】は一切行わない(その時間を社員の勉強時間に充てている)。
その言葉通り、営業担当者が顧客と酒席をともにしたというのは、
噂でも聞いたことがありません。
・・・実際、連日21時まで残業しているので、
その後に業務接待というのは、そんな遅い時間に酒席など
お客さま側には、無理があります。
対してアンリツ勤務は正反対。【接待交際】はありました
キーエンス勤務時代には経験がなかったので
転職して、正直戸惑いました。
でも、すぐに本質や効果を知って、
『決して悪いものではなく、むしろ(たまに)あったほうがいい』と
学びました。
・・・ちなみに、接待交際費は、対お客さま宛てに使う経費です。
会議費と違って、社内メンバーで過大な飲食費に計上すれば大問題になります。
特に就活の学生さんへ言いたいこと【どこでも通用する人財になりたいのなら、先入観で閉じこもらず視野を広げてほしい】
私もそうでしたが【接待交際】には、ネガティブなイメージがある方も多いと思います。
会社説明会で【接殺交際】無しと聞くと、それで全ていい会社と判断したり・・・
接待交際が、何故ネガティブかというと、
注文を頂くために。料亭のような酒席で頭をさげ、土下座するという苦痛な
イメージが強いような気がします。
確かに、そういう業界もあります。
厳しいところでは、受注どころか前段階のプレゼンをするのにも、接待が必要であるとか・・・
但し、キーエンスとかアンリツといった分野・業界では、
そういうシーンは、きわめて稀です。
正直言って、独立するならともかく
キーエンス勤務から、フツーの企業へ転職すると、
酒席の誘い方(スキル)も知らないのか・・・
つまり、視野が狭いと判断される業界や企業も一部ありですね。
お客さまとの飲食については
どういう効果があるか、体験して初めて理解できる
営業と同じで、タイパなとありません。まず実践することです。
ここで効果を記述しても、わかったような気分になるだけ。
かえって危険なので、接待交際の重要性は割愛します
・・・再度企画中のロジカル塾でかたりましょうか・・・
アンリツで転勤した職場、予算管理を任されて
アンリツ勤務時代、転勤先の営業部長。
何故か、間に課長を介在させず責任者として、相当な金額の予算(接待交際費)も与えられました。
権限と同時に、責任(押しつけ:笑)を求められたのです・・・業績伸長のために、経費を有効に使う。
その上司は、現在もご健康でお過ごしです。先日(3月下旬)、喫茶店でお会いしました。超難関私立大学・数学科卒。頭脳明晰、日本で初めて仮想メモリーの理論をビジネスに応用して。。。を初めて詳しく伺いました。
そのアンリツ勤務時代の上司は、かつて拙著に登場して頂いています。
『新規事業の競争戦略 高い利益を獲得するスピード経営』
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