本日は、令和2年(2020年)11月30日(月)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】

かなり以前になりますが、
勤務していたアンリツで退職の意思を示したのが
いまの時期です(そして、年末に退職いたしました)。

ちょうど、管理職候補生が集まる宿泊研修に参加した(半ば強制的に参加させられた)直後でも
ありました。

ところが、この研修が非常に不愉快極まるもので、ほぼ退職を決めていた私にとっては
まさに【怖いもの無し】。
おそらくフツーは起こりえない反撃に、講師(外部)の方も圧倒されたことでしょう。
でも、この外部講師の振舞いが反面教師となったから、人生とはわからないものです。

何度か綴りましたが、会社勤務時代の私は、レベルアップを目指し
有給休暇取得・自己負担で各種研修やセミナーを
受講していました。
その経験で、各講師のさまざまな手法を知り、
ある意味で【受講慣れ】していたと思います。

さて、この管理職候補者むけの研修は【スパルタ方式】だとの噂
・・・でも私は、『キーエンス勤務時代に受けた教育を超えるものか?是非体験したい』と
期待していたと思います・・・

歴史の戒め『本を焼く者は、人を焼く』

研修前に、ハードカバー300ページ以上の課題書籍が与えられました。
日頃、読んだ本の処分について私は、
どんなつまらない内容のものでも、捨てたりせず古本屋さん持参、あるいは無償譲渡という手法をとります。
というのも『本を焼く者は、人を生き埋めにする・焼く』という。歴史の戒めに共感しているからです
(秦やナチスドイツ、ともに焚書の後は、その通りとなりました)。

ところが、一見豪華なこの課題図書。
最初の30ページを読んだ後、少し考えて読むを止めました。まさに時間の無駄。
この紙の印刷物は、人生初のゴミ箱行きとなりました(とても書籍とは呼べない代物と判断したからです)。

研修参加直前に、すでに研修を修了した数名の先輩方から、『課題図書読んだ?』。
正直に『一割ほどです』。
『ダメだよ、熟読しないと大変なことになるよ』と、お気遣いいただきました。
・・・周囲の不安をよそに。ますます研修の【恐怖の中身】を知りたくなりました。
ただ、今更どう騒いでも、印刷物は既に清掃局で焼かれていますから、どうしようもありません(笑)。

次回は、研修初日の【恐怖?との初対決(笑)】を綴ります。