本日は、令和元年(2019年)5月7日(火)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

GW明け初日ですね。営業所へ初出勤した、当時を思い出します。

1987年キーエンスに新卒入社、営業部門に所属決定した私。
4月に本社研修、翌月のGW中に赴任地に引っ越しいたしました。
このスタンスは、現在のキーエンスも同じだと思います。

営業所に赴任してからは、ルールを含めて
とにかく覚えることが多く、そこはノンビリで過ごせた
学生生活とは違います。

キーエンス営業所勤務、当時のル―ル。
多くの企業で実践されている、当たり前のこと・簡単なことだと思いますが。
皆さまの会社で、役に立つ情報があるかもしれません。
ぼんやりした私の体験・回想ですが、ご参考までに。

挨拶で始まる

出社の服装は、スーツ(社章をつけること)・ネクタイ着用であること。
かつて綴りましたが
最初に教育を受けたのが、タイムカードの打刻手順
出社して、貸与されるジャンバー(キーエンスのロゴ入り)に着替えてから
タイムカード[出社]に打刻

そして必須項目(ルール)。
元気な声でおはようございます!」と挨拶して
席に向かいます。

自席に着席の際に、所属グループのみなさんに
ややトーンを落として「おはようございます」と、挨拶しあいます。

終日外出のル―ルなので、出社後に外出するといえば、
遠方で前泊出張(夕礼後に出発)の、我々の販売グルーブ。

その際は、タイムカード[外出]を打刻してスーツに着替えます。
そして、元気な声で「(では)行って参ります!」
対して、全員が「行ってらっしゃい!」。
・・・私のグルーブは営業車で遠距離の走行となるので、
オプション追加(笑)で「(お)気をつけて」。

顧客訪問等で、外出から戻った際は、
貸与されるジャンバー(キーエンスのロゴ入り)に着替えてから
タイムカード[帰社]に打刻。
ここでも元気な声でただいま帰りました!
対して、全員が「お疲れさまです」。

仕事を終えて帰る際は、
大きな声でお先に失礼いたします!」。
対して、残っている全員が「お疲れさまでした」。
そしてタイムカード打刻(退社)と着替えを実施。

以上のように
キーエンスの営業所勤務は、挨拶で始まり挨拶で終わります。
挨拶無し・無言・幽霊のようなスタンス(笑)で、周囲にさとられることなく
営業担当者が出退社することなどは、絶対にありえませんでした。