本日は、平成31年(2019年)3月19日(火)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】
今回フォーカスしているのは、いわゆる『町工場(まちこうば)さん』。
小規模企業の製造業(切削・板金等の受託加工)、
特に零細(規模でいえば数名)企業。
外部環境の変化で、1件あたりの発注数量が少ない状況下で、
受注(金額)を増やすには?のテーマです。
前回は、取引件数(お客さま)を増やす手法についての施策について、
と同時に苦労される内容も綴りました。
受注単価をUPさせる方が・・・
実体験されている方も多いと思いますが、
21世紀当初のITバブル崩壊~リーマンショックの間に、
景気がやや持ち直した時期がありました。
といっても、景気に連動して受注1件当たりの数量が大きく増える恩恵を
受けた町工場さんは、多くなかったと思います。
そこで『受注単価をアップする』を実現した側が、
いわゆる『町工場(まちこうば)さん』同士での競争を制しました。
新規取引顧客を増やす為に、社長さんが闇雲に飛び込み営業でバタバタするより、
効率的です。
当時、この競争を制すことが、会社の存続の明暗を分けるまでの
内容だったと思います。
『受注単価をアップする』具体的な手法は、
実務のマーケティングを勉強されていれば、理解できることです。
リーマンショック以降の現在、このマーケティング手法を採用している企業が増えてきました(いわゆる『町工場(まちこうば)さん』では、常識になりつつあると思います)。
これからは『受注単価をアップする』を維持・継続するための
新たな競争(第2次競争)の時代に突入です。
引き続き、国内で生き残るためには、
勝ち抜くための新たな思考が必要です。
実は、既にブログ記事でご紹介しています。
売上高伸長に寄与・高い利益率のニッチ商品、3つの成功ルールの3番目です
詳しくは、>>>コチラをクリックしてください。
B2B(BtoB)のマーケティングは【人の策(知恵)】次第シリーズ
次回(⑨)、
[224] 一番肝心な話題『【誰が】マーケティング活動を行うのか?』は
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