本日は、平成30年(2018年)8月1日水曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】
平成30年度中小企業診断士試験、
今週末に第1次試験実施の予定。
今年は、試験開始時間が早まるようですね
(遅刻されませんように)。
受験当日の休憩時間の使い方について
大きく分けて2つあると思います。
受験指導の予備校の先生方も
見解が分かれると思います。
ひとつは、
【ゆっくり休む】
いまひとつは
【次ぎの科目に備えて、ひたすら詰め込む】
第1次試験。
私は、2年連続全7科目受験で合格を果たしています
(2年目は、いわゆる保険受験です)。
その受験当時の休憩時間・・・
どう過ごしたか、下記に綴ります。
2年連続、同じことを繰返しました。
初日
経済学・経済政策終了
※休憩時間
おにぎり1個とエネルギーゼリー1本。
財務会計の原価計算の手順と
暗記で対処できる用語と計算式の確認
EPS
PER
BPS
PBR等
↓↓
財務・会計終了
※休憩時間
おにぎり2個とエネルギーゼリー1本、
それにようかん(ミニサイズ)1本。
ひたすら頭を休めました
(次の企業経営理論は
暗記だけでなく、頭を使いますので、
とにかく疲れないようにと心がけました)
↓
企業経営理論終了
※休憩時間
【叩いて冷却】簡単に言えば冷却版カイロ
(ミニ)を使って、
目を冷やして眠気をさましました。
→2次試験でも役に立つアイテムでした。
次の運営管理の詰め込み(計算手順や数式)
・GMROIと交差比率。
・GMROI←【変換式】→交差比率。
・月初適正在庫高に関して
基準在庫法
百分率変異法等々
↓
運営管理
開始と同時に、問題本文の余白ページに
詰め込んだ上記の式を
忘れないように、書き込みました。
運営管理は、時間が余るのか、
途中退出者が多い気がいたしました。
私は、周囲を一切気にせず、最後まで時間を使い切りました。
初回の受験・・・
・・・4科目でクタクタの状態もあってか
最後まで悩んだ問題がありました。
受験中に10分ほど昼寝して取り組んだところ、
いとも簡単に解答できました。
さらに、見直して行くと、ケアレスミスも発見。
この2問が正解だったこともあって、受験初年の第1次試験が合格できました。
試験中の昼寝が効果的だったと思います。
2日目
経営法務終了
※休憩時間
さらっと、次の経営情報をおさらい。
SQL
SELECT文の確認等
↓
経営情報システム終了
例年、終了前の退出者が多いとされる科目です。
あまり気にせず、最後まで席に。
(あまった時間は、寝ました)。
休憩時間中、ここからが勝負と判断しました。
【叩いて冷却】簡単に言えば冷却版カイロ
(ミニ)を使って、
目を冷やして眠気をさましました。
とにかく、次科目の詰め込み
白書の統計値、
開業率・廃業率等、試験開始直前まで
とにかく数字を再確認しながら叩き込みます
↓
中小企業経営・中小企業政策
この科目は、例年時間が余る科目でした。
開始から20分間は、問題本文の余白ページに
休憩時間に叩き込んだ数値を
延々と書き入れます。
そこから、問題本文を読み始めて解答開始という手順。
・・・この手法は、勉強仲間から伝授されたものです。
この勉強仲間(私より相当お若い方です)は、
私と同年に2次試験合格、中小企業診断士登録も同年同月であります。
【ご注意】
すべての科目で該当すると思いますが、即解答できるようにと
問題本文に記入した部分(ページ)を、切り取らない方が無難です。
外部より持ち込んだ資料(カンニング)と
見なされて、試験監督者から
注意を受ける可能性があるからです
(周囲で一度、騒ぎがありました)。
結果、潔白となっても
あれこれと、弁明する時間が無駄であります。
いかがでしたしょうか?
私は、2日間とも休む時は休んで
ラストスパートも取り入れました。
ご参考になれば幸です。
皆さまも
是非、合格されますように。