本日は、平成28年(2016年)2月20日土曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、中小企業診断士の立石です】

営業研修資料写真はイメージです

元キーエンス社員、経営コンサルタント(中小企業診断士)の私が、セミナーや研修の講師の場合。気軽な談笑をメインとするセミナー(直近に開催いたします→詳しくはコチラをクリックしてください)を除き、ご出席・参加されるみなさまに対し、原則として文書(研修資料)をお渡しすることにしています。
何故?
文書提出の理由①:会社勤務時代の痛い経験。
コンサルタントの中には、自称「この道ひと筋」とか「大家(たいか)だ」と、エラク威張っているのに、研修資料(文書)を出さない方がいました。その手の輩には、ロクなのがいなかったからです(上から目線の態度と、実際のスキルは反比例するという定説です)。「大家(たいか)」などとは笑止千万。それどころか「笑い死にしそうな低いレベル」(キーエンス勤務を経験している方から見れば、まさに【ガキの遣い程度】でした)。そう。「この道ひと筋」とか「大家(たいか)」は、単なる【僭称(せんしょう)】にすぎません。・・・会社勤務時代の同僚の方は、覚えていらっしゃいますか?。当時の私が【皆様の不満を代表して悪者になった】反骨ある振る舞いを・・・(大笑)。

文書提出の理由②:ベラベラ喋るだけの輩は、その発言に信用性と一貫性が全く無い。
冗舌は、人を惹きつけるのには有利です。ただ「最高のノウハウをお届けいたします」と意気込むなら、そのノウハウやらを文書化できるはずです(コンサルタントに限らず、ビジネスの社会では当たり前のことですね:面倒だからは・・・絶対にいい訳になりません。【!】もしや【?!】、全うなビジネス経験が無いからこそ、発言がテキトーで、いい加減なのでしょうか?)

もちろん、私は①のような「大家」などでは、絶対にありません。
書籍を刊行したのも、②の輩一派と同類扱いされるのが、絶対(の絶対に)イヤだったからです。

お手本となった方

私が、中小企業診断士試験受験の当時、合格に導いて頂いた受験指導専門校。お世話になった講師の先生(もちろん中小企業診断士)が、高い合格ノウハウをお持ちでした。その方は「都度文書を提出される方」でした。その真摯な姿勢に、影響を受けたのも事実です。
私自身、会社勤務時代に各種研修(休日にポケットマネーで参加も含む)を受けた経験があります。仕事の時間の時間を割いての研修、とにかく受講中の時間がキツイ(眠い)のであります。 講師料を頂いている以上、後で読み返して実践して頂けるように、研修当日に話す内容を資料(文書)にして提出するのはあたりまえですよね。

さて、今年もBtoB(企業間取引)・訪問型セールスの企業複数社に対して、1社あたり 数日間にわたる研修の講師を拝命いたしております。【営業担当者のスキルアップとマーケティング力の強化で、新規顧客との取引を増やすこと】を狙った集合研修です(サービスには掲載しておりません、あしからず)。ただいま2月21日現在、本年度受講修了者の合計が50名を超えました(社長さんなど経営トップ同席を含みます)。 先日、研修修了時に講評を頂きました。

ある超優良企業・営業トップのありがたいお言葉「ノウハウをルールにする、それは大変苦労のいること

研修期間全日程、営業担当者の方全員とご一緒に参加された、経営トップ(営業分掌)の方からの講評です。
資料をご覧になって「(講師の立石は)間違いなく、キーエンスマンです」
というのも「ノウハウをルールにしている」からだと。
「ノウハウをルールにするというのは、なかなか難しい。 身体に染みついてるノウハウ、頭の中にあるノウハウを外に出して、文章化して教材にするのは大変苦労のいること。せっかく教わったのだから、ここにいる研修に参加された皆さんは、是非資料を読み返して、ひとつでもモノにして欲しい。(今回の研修の)生のノウハウは、市販の書籍からは得られない・・・」と。拝聴した際、気恥ずかしいとともに、非常にありがたく思いました。正直申し上げて、ずっと意識していたことだったからです。実際に、教材作成には相当の時間を要していた事実があります(新規取引先を増やす戦術、営業活動、顧客との対面折衝、ライバル会社との競争等のさまざまシーンを想起するのが、大変だったのです)。今後の励みになるお言葉でした。

なお、その場でタネを明かさなかったのですが、 研修資料内容の大半は、実のところ、キーエンスより勤務している期間がはるかに長かった、ライパルメーカーのアンリツ時代に培ったものです。誰にも頼らず自身で試行錯誤した「対キーエンスの受注競争に勝ち抜く戦術がメイン」です。
ただ、ご指摘の通りキーエンス勤務の経験があるからこそ、文章化できたのだと思います。
簡潔に伝わる「ノウハウをルールにする」は、すばらしいワンフレーズ、看板にさせて頂こうかと・・・
【しっかり見てくださる方は、必ずいらっしゃるんだなあ・・・】。
S様、心より感謝申し上げます。そして、ご参加頂いた営業担当者の皆様、営業サポートのみなさま、本当にありがとうございました。

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