本日は、平成26年(2014年)7月13日日曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】
土日・祝日のテーマは「バラエティ」です。先週に引き続き、私が新卒で入社した株式会社キーエンスの話題です。当時のキーエンスは中小企業から大企業へ飛躍する頃でありました。現代の中小企業経営者に参考になることも多いと思います。私の頭の中の記憶を綴りますが、もう四半世紀以上過ぎたので、ボンヤリした内容かもしれません。最近は何事につけ日記を書いておけばよかったと後悔する日々です(笑)
1995年以降、職場に家庭にPCの普及加速。2000年~本格的IT時代、インターネットが身近に・・・以降、「元キーエンス」と検索すると、さまざまな元社員の方の、いまを垣間見ることができました。起業された方や、私のように士業で独立されている方。あるいは、南の海でダイビングされている写真も拝見したような記憶があります、最近では、イベントのプロのような方がご登場されているようです。そういう意味で、キーエンスはさまざまな人材を輩出している企業でもあります。
キーエンスを退職した後、当時のライバル会社に移ってからも(私のプロフィールはコチラです)、ずっと気になる方がいました。まずは、別の営業所にいらっしゃった同じ精密計測機器の販売を担当されていた1年先輩の方。私と同じ新卒入社の方です、新卒初めての精密計測機器販売担当であった方でもあります。新人営業の部門で全国トップになられたので、我々新卒同期の営業担当者は全員、お名前を知っていたと思います。私が、当時新しい販売戦術をあみだせたのも、この方の存在が大きいのであります。お電話で時々貴重なアドバイスを頂いた方です。ただ、現在もキーエンスにお勤めかは定かではありません(姓か名かは明かしませんが、イニシャルで「M」さんです。ご本人は即時おわかりかと)。
そして、もうおひとかた。私が新卒で営業所に配属された際、最初の直属の上司にあたる精密計測機器販売部門の責任者です。このブログでも凄腕ぶりをご紹介いたしました(代表的な記事は、コチラとコチラ)。退職後には全くコンタクトをとっていなかったのですが、人事異動の時期は都度、新聞の経済欄(人事)の確認をしていました。とういうのも、当時の鋭い経営感覚で、近い将来、必ず経営陣のひとりとしてご活躍されるものだと確信していたからです。ところが、その期待もむなしく、記事にお名前が掲載されることはなかったようです。そして、ある時点で確認作業を辞めることにしました。営業所の同じ販売グループにいたメンバーで、退職された先輩方全員の行方は、現在も正確に把握していますが、当時の責任者のみが、いま現在どうされているのか、全くわかりません。もし、現在もキーエンスに在職されているのなら、定年退職された時点でお目にかかりたいと思っています。それにはあと数年の時がかかりそうですね。
※『元キーエンス社員の回想、通算100回』にして、学生さんむけ、社会人むけ、そして経営トップ・事業責任者むけの記事をまとめてみました(コチラをクリックしてください)。