本日は、平成25年(2013年)1月7日月曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

法人を顧客とされている営業の方は、本日から賀詞交換会や
年始ご挨拶訪問のスタートでしょうか?

<お尋ねする内容>
みなさまへ。
ビジネスの【年賀状】工夫されていますか?

メール全盛時代です。
また、虚礼廃止や経費削減で
年賀状をだす会社自体が減ってきています。

ここで冷静に考えてください。
他社が消極的だからこそ年賀状を差し出すべきです。

もちろん年賀状も、減ったとはいえ、
いまも相当数が届きます。

自社の年賀状が、お客さまに一秒でも長くご覧
いただけるような、工夫が必要です。

たくさんの取引先とおつきあいのある
お客さまは、日々ご多忙でもあり、
特に新規で面談した営業担当を
覚えていなかったりします。

年賀状にひと工夫することで、
ふと思い出して頂いて、
「前回ダメだったけど、再度予算申請してみよう」とか、
今の業務にタイミングよく
「そういえばこの会社、○○取り扱っていたな…連絡してみよう」
といった可能性もあります。

新年早々、一方的に電話をかけまくって、
新年あいさつするより効果があるはずです。

今日、お客さまが
年賀状をご覧になっているお姿は、簡単に再現できます。

みなさまの会社で頂いた年賀状を
『束にまとめて』
『短時間ですべてを速読』してみてください。

各社の年賀状を比較して、
改めるべき点
見習うべき点が
見えてきませんか?
印刷されただけのタイプは、さっとスルーされませんか?
一瞬でも手に止まった年賀状があれば、
是非、その工夫を見習いましょう。

縦書きがいいか?
横書きがいいか?も
いくつかある工夫のひとつです。

まずは、みなさまで、考えてみてください。
そして職場のみなさまで話し合ってみてください。

なお、
×「前回お引き合いの件はいかがでしょうか?」
「来期の予算申請には是非とも…」といった
売込みを露骨に書くのは、考えものです。
・・・営業アプローチについては
いずれブログに掲載する予定です。

発見・習得された工夫は
夏の暑中見舞いや残暑見舞いにも
活用できるノウハウになるはずです。

再掲いたします。
ビジネスの【年賀状】工夫されていますか